Dell XPS 13 2-in-1は最強のメディア消費マシン!?
実は先日よりデルアンバサダーとなりXPS 13をお借りしています.
使ってみると, メディア消費にかなり向いているのでは? と感じたので, 今日はその視点で共有します.
まずはじめに, 今回使っているモデルのスペックを書いておきます.
- Dell XPS 13 (7390) 2-in-1 プラチナ UHD+s
- プロセッサ: Core i7-1065G7 (ベース1.3GHz, ターボ3.9GHz)
- メモリ: 16GB 3733MHz
- ストレージ: 512GB PCIe NVMe x4 SSD
- グラフィック: Intel Iris Plus
- ディスプレイ: 13.4 in. 16:10 UHD+ WLED タッチ対応(3840x2400)
そこそこのスペックで, 日常を過ごすには全く問題ない数字です.
ではどこに感動したのかというと…
高精細・狭ベゼルディスプレイ
まずはこちらの写真をご覧ください.
わかりますでしょうか, ベゼルが圧倒的に小さいのです.
きちんとウェブカメラもついていますが, 上下左右目一杯ディスプレイです.
普段使っていても没入感がありますし, 2-in-1モデルなのでディスプレイを反対側に折りたたんでタブレットとして使う際にも全く違和感がありません.
バッグに入れる際のフットプリントも小さくて済むので良いことしかありません.
これを使ったあとに普通のディスプレイをみてしまうと, ベゼルが巨大に感じます.
また, 今回UHD+(3840x2400)モデルですので, 4Kコンテンツをフルに楽しむことができます.
解像度を写真で伝えるのが難しいのですが, WindowsのUIスケーリングを100%にしたらこのサイズ, というので伝わるでしょうか.
メディア消費という文脈からは離れてしまいますが, 仕事でExcelなどを使う際にも文字が潰れたりしないので本当に見やすいです.
ただ解像度が高いだけじゃない
他に, 初めて起動した際にも気づいたのは, ただピクセルが多いだけではなくて, 明らかにコントラスト比が高いということ.
黒い部分の表現が深いのです.
それもそのはず, きちんと調べてみたら, コントラスト比1500:1で最大500ニット, Dolby Visionにも対応していました.
色域もDCI P3を90%カバーしており, 動画ストリーミングサービスを使う際にワンランク上の体験になること間違いなしです.
今回PCをお借りした際に, スポーツコンテンツのストリーミングができるサービス, DAZN(ダゾーン)のクーポンコードも頂いたので早速使ってみました.
実はDAZNは使ったことがなくて, というのも, 所謂サッカーやバスケといったスポーツ観戦を普段しないので自分には合わないかなぁと思っていました.
ところが, 登録してみるとF1があるではありませんか!
YoutubeでよくF1の動画を見ているので, たしかにF1はモーター"スポーツ"だなと思いつつ, 歓喜しました.
今後はDAZNも契約するのもいいかもしれません.(現在はアマプラとDisney+ユーザー)
本当にラップトップ? なスピーカー
ディスプレイが良くても, 動画を楽しむには音も大事じゃないか, と思うでしょう.
ところがこのXPS, スピーカーもかなりよくできています.
背面の左右にあるスリットがスピーカー(多分)なんですが, 聞いてみると音が筐体全体から鳴っているような感じがして非常に没入感があります.
また, 特にすごいのが音量で, 家で100%にするのはちょっと近所迷惑なレベルで鳴らせます.
音量を上げてもひずみや割れはあまりないので, スピーカーに接続する必要もないかもしれません.
さすがに低音は少し薄いように感じましたが, 中高音は全く問題なしです.
2-in-1は怠惰な人間向き
ラップトップにもタブレットにもなる2-in-1なデバイスというのは使うのが初めてだったのですが, これ結構メリットが大きいです.
今回一番使ったのは下の写真のディスプレイスタンドのような状態.
このモデルはタッチに対応しているので, 使っていると意外とキーボードいらないなと思うタイミングもありました.
そんなときにこのモードにすると, 邪魔なキーボードをしまってタブレットを立て掛けているような感覚で使えます.
好きな角度で止められるというのも大きなメリットです.
このままもう少し倒せば完全にタブレットになり, ごろ寝しながらのメディア消費にもばっちりです.
わがままな人間の欲求を全て満たしてくれるのが2-in-1というソリューションなのでしょう.
まとめ
いかがでしょうか?
挟ベゼルで高精細・高コントラストなディスプレイ, 大迫力を楽しめるスピーカー, そしてあらゆるシチュエーションに対応する2-in-1機構.
これをもってしてメディア消費マシンでなければなんだというのでしょう.
もちろん, こうした素性を持っているということは, 業務などのハードユースへもばっちりな機種だと思いますが, それ以上に日常生活でワンランク上のメディア消費ができるということに私としては面白さを感じました.
次回作は, 順番が前後しますが, XPS 13 2-in-1の全体的なパッケージとしての良し悪しを紹介する予定です.
お楽しみに!
(※追記 諸事情により本記事で完結と致します)